ありのままの自然が残るトカンチンス州ジャラポン。聞き慣れない場所ですが、ブラジル人の間では人気の観光地です。水遊びにレッキング、軽い山登り。ロストワールド映画のワンシーンのような場所がここにあります。
FERVEDOURO(フェルヴェドウロ)とは、ポルトガル語で湧き水の天然プールのことです。水の湧く中心の部分に立つと一瞬足が救われて冷っとしますが、すぐに浮きます。沈もうとしても押し上げられますので、溺れる心配はありません。水際の部分の水底には、細かい白い砂があり、水との反射でエメラルド色になったり、青くなったりします。新しい感覚と美しさに感動すること間違いなしです。
なお、湧き水を保護するため、日焼け止め、虫よけの薬、保湿クリーム、メイク、髪の毛のクリームやジェル等の使用は禁止されています。付けいている場合は、シャワーで予め洗い流す必要があります。
こちらのQuilombo(キロンボ)では、地元で生産されているオリジナルのCapin Dourado(カッピン・ドウラード)で作られたハンドメイドの商品を購入することができます。お店に入ると黄金に輝く様々なアイテムが並んでいます。草で作られているとは思えない仕上がりがとても感動的です。お値段もパルマス市街よりも割安で購入できるので、お土産のお買い物にはとてもおすすめです。
キロンボ:元は脱走黒人奴隷がつくった集落のことです。人里離れたジャングルや山岳地帯に共同体を作り、祖国の伝統、文化を守りひっそりと隠れ住んでいました。現在も各地に残っており、2018年には文化庁により144の共同体がキロンボとして認定されました。
カッピン・ドウラード:トカンチンス州ジャラポンとその周辺の湿原のみに自生するホシクサ科の植物。乾くと茎が黄金色に輝きます。カッピン・ドウラードで編んだ手工芸品は約80年の歴史があり、Mumbuca(ムンブカ)にて先住民族が住民に教えたのが始まりとされています。
Pousada(ポウザーダ)とはポルトガル語で、日本語の「民宿」、英語の「ゲストハウス」「ベッド&ブレックファスト」に当たる宿泊施設を表します。質や規模、特徴などはホテル並みのところから簡易宿のような質素なものまで様々です。たいてい個人オーナーによって経営されており、日本の民宿のようにホテルがない田舎の地域で多く使われます。ホテルよりもアットホームでローカルな体験ができます。
ツアー料金
※1名様あたりのご料金
1名様参加時 | 2名様参加時 | |
3つ星ホテルご利用時 | USD 2,570 | USD 2,120 |
注意事項