カンクンに訪れたら、マヤの聖地ユカタン半島を巡りましょう。ここでは、1ヶ月間カンクンに滞在したインターン生が、実際に行ったカンクンから日帰りで行けるマヤ文明について学べるおすすめスポットをご紹介します。
マヤ文明といったらチチェンイッツァ遺跡をおすすめ!巧みに凝らされたマヤ族たちの工夫を知れば、こんなことを考えて作ったなんて!と感動すること間違いなし!未だ解決されていない謎も多く残っている魅力的な遺跡です。
風や雨、作物など自然界のあらゆるものを神と讃えていたマヤとイエスを唯一神としていたスペインのカトリックでは宗教間の対立があったと言われています。それによって壊されてしまった遺跡も多くありますが、チチェンイッツァは最後まで発見されることなく綺麗な状態で見つかりました。
まず始めに目に飛び込んでくるのはチチェンイッツァで一番有名なエルカスティージョ遺跡です。羽毛の生えた蛇を意味するマヤの再更新であるククルカンを祀っています。年に2回春分の日と秋分の日にはククルカン降臨現象を見ることができます。
遺跡内を進むと広大な球技場が見えてきます。ここでは手や足は使わずに腰や背中でボールを扱い、勝ったチームのリーダーが生贄に捧げられていたと言われています。生贄に選ばれることは人々に豊作をもたらすため名誉なことだと考えられていました。
ここは生贄の儀式が行われていたと言われる台座の遺跡です。ジャガーとククルカン(羽毛の生えた蛇)が生贄に提供された心臓を食べている絵が描かれています。これによって人々に豊作が訪れると考えられていたそうです。
続いてのおすすめはなんといっても透き通る透明度抜群のセノーテです!セノーテは波もなく淡水なのでゆったりと泳ぐことができてお気に入りです!
セノーテとは、ユカタン半島の石灰層に濾過された雨水が地下に溜まって地表が陥没することによってできる天然の泉です。マヤ語で聖なる泉を意味し、マヤの人々にとって干ばつをしのぐ貴重な水源として生活に欠かせない場所でした。それだけでなく、神に生贄や供物を投げ込む宗教的な儀式も行われていたとされています。
グランセノーテはオープンタイプのセノーテで、晴れている日には光のカーテンと言われる神秘的な光景を見ることができます。ユカタン半島には推定2000個以上のセノーテがあると言われています。
こちらはグランセノーテとは異なり、筒形状のセノーテです。グランセノーテは海側に位置しているため入り口が広く、イキルセノーテは内陸に位置しているため筒形の形をしています。場所によってセノーテにも種類があるのは面白いですね!マヤ後で風の場所を意味し、上から垂れるつたを下から見る景色は神秘的でした。
こちらのセノーテと先ほどのグランセノーテとチチェンイッツァ遺跡を1日で回るツアーもご用意しています!
次はカンクンから2時間ほどで行ける穴場なビーチです!カンクンのビーチではなかなか見ることができないウミガメを間近で見ることができました!
アクマルとはマヤ語で「ウミガメの場所」を意味し、神聖な動物と捉えられていました。アクマルの場所はマヤ族の漁業や貿易の中心地として栄えたと言われています。そんなウミガメやアクマルの場所を守るため、海洋保護活動が活発に行われています!だからこそ、ウミガメとの遭遇率が高いことで知られているアクマルビーチです。
弊社のスタディツアーで行くことができます!
最後に自然がいっぱいの森の中にあるコバ遺跡をご紹介!他のピラミッドは登れないものが多いなか、こちらの遺跡はなんと頂上まで登ることができます!登り切った達成感は登った人にしか味わえません!
自転車を借りて、森の中をサイクリングしながら遺跡見学できます。人力自転車もあるので、小さなお子様や体力をセーブしたい方も大丈夫です!
こちらもスタディーツアーで行くことができます!
いかがでしたでしょうか?
カンクンを訪れた際には、ぜひ少し足を伸ばしてマヤ文明を感じるこれらの場所へぜひ行ってみてください!マヤ文明に詳しくなって虜になるはずです!