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ややこしいルールも?!メキシコへの入国の手引き

国によって異なる入国条件。いちいち調べるの、大変ですよね〜!
とくにメキシコのような日本から遠く離れた国になると、日本語の情報サイトがまだまだ少なく、正しい情報を得るのに時間がかかってしまったりします。
実際に弊社スタッフがメキシコに来た時の話です。
ぜひ参考にしてください!

※2024年9月時点での情報になりますので、変更になる可能性もあります。随時公式機関が出す情報をご確認ください。

目次

①日本からの直行便を利用する

直行便の場合、東京(成田空港)からメキシコシティのみ利用可能です。アエロメヒコ航空か全日空(ANA)の2航空会社が利用できます。便の本数が少ないので、料金も高めに設定されていることが多いです。約13時間で到着するので、体力的には一番楽な選択肢です。

入国スタンプ

②アメリカなどで乗り継ぎを利用する

乗り継ぎは、アメリカやカナダが利用しやすいです。直行便に比べて、飛行時間、乗り継ぎ時間が長くなるなどのデメリットがありますが、航空券の価格を抑えられる、乗り継ぎ地で観光できるといったメリットもあります。(乗り継ぎ地で観光する場合、滞在費で直行便より高くなる場合もあるので要注意)

できるだけ安くしたかった私は②、ロサンゼルス国際空港で乗り継ぎをしてメキシコに辿り着きました!時期にもよりますが、私は直行便の半分以下の料金で行くことができたので、乗り継ぎの手間と体力、お財布と相談して自分にとってベストな選択肢を選ぶのが良いかと思います!

アメリカでのトランジット

そうしてアメリカ行きの航空券を手に入れた私ですが、アメリカ入国の際には「電子渡航認証システム(ESTA)」を申請しなければなりません。申請自体はそれほど難しいものではなく、詐欺サイトに気をつけること、渡航前に余裕を持って申請することが重要です。詳しくは外務省、あるいは米国国土安全保障省のウェブサイトをご覧ください。

そしてここに「アメリカ及び近隣諸国に90日以上滞在する人は、ESTAは利用できません。」という記載があります。

注意して欲しいのは、アメリカ及び「近隣諸国」というワードです。この「近隣諸国」にメキシコは含まれているようで、アメリカの滞在日数+メキシコでの滞在日数が90日を超える場合には、直行便を利用することをオススメします。

また、乗り継ぎのチケットは必ず用意しておきましょう。(アメリカの入国審査はきびしいので…)

入国に必要なものは?

・滞在日数以上のパスポート有効期限

(アメリカ経由の場合は90日以上)

・パスポート査証欄の空白ページが2ページ以上

・ビザ

(観光の場合、180日以下の滞在ならビザ不要です!)

いかがでしたでしょうか?

日本からメキシコへ旅行する際の入国条件は以上になります!

2024年8月時点での情報になりますので、変更になる可能性もあります。随時国の機関が掲載している情報をご確認ください。

メキシコの地図