カンクンに訪れたら、美しいビーチだけでなく、ユカタン半島特有の伝統的な料理も旅の醍醐味のひとつです。ここでは、カンクンでぜひ味わっていただきたい、日本人にとっても食べやすいユカタン料理5選をご紹介します。
ユカタン料理の代表的な一品。豚肉を「アチョーテ」という調味料とオレンジの果汁でマリネし、バナナの葉で包んで低温でじっくり蒸し焼きにします。柔らかくジューシーな豚肉は、タコスやトルティーヤに包んで食べるのが定番。酸味のあるレッドオニオンのピクルスやサルサを添え、さっぱりとした味わいが特徴です。日本人にも人気の一品です。実は筆者の一番好きなユカタン料理でもあります。弊社のツアーでも昼食でいただくことができます!
見た目のインパクトが強い黒い料理。特製の黒いソース「チルモレ」で鶏肉や七面鳥を煮込んだものです。チルモレは焦がしたチリペッパーを使ったスモーキーなソースで、辛さとコクのバランスが絶妙です。トルティーヤやご飯と一緒に食べると一層美味しさが引き立ちます。
ユカタンの伝統的なスープで、ライムの酸味が効いたさっぱりとした鶏のスープ。鶏肉や細切りトルティーヤ、香辛料が絶妙に組み合わさり、暑い気候でもさっぱりと食べられる一品です。ライムの酸味が食欲を刺激し、食前や軽めのランチにおすすめです。
チーズの中に肉やスパイスを詰めたユニークな料理。外側はカリッと焼き上げられ、中のチーズと肉の相性が抜群です。前菜としてもメインディッシュとしても楽しめ、ユカタン料理の中でも特に珍しい一品です。
ユカタン地方ではチストラ (Chistorra)と呼ばれる、スパイシーで風味豊かなチョリソーが有名です。豚肉をアナトーやチリペッパーで味付けし、焼いてトルティーヤで包んで食べるのが定番。ピリ辛でスモーキーな味わいがクセになる一品です。
いかがでしたでしょうか?
カンクンを訪れた際には、ぜひこれらのユカタン料理を試して、お気に入りを見つけてみてくださいね!