オラ!HISメキシコ 現地スタッフです🙋♀️🙋♂️
メキシコ最大のイベントといえば、毎年11月に行われる「死者の日(Día de Muertos)」!ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』の舞台としても一躍有名になりましたね✨
「死」と聞くと少し怖いイメージがあるかもしれませんが、メキシコの死者の日はとっても陽気で愛に溢れたお祭りなんです。
今回は、メキシコ旅行がもっと楽しくなる「死者の日」の基本情報と、絶対に知っておきたい5つのキーワードを現地から分かりやすく解説します!
🕯️ 1. そもそも「死者の日」ってどんな日?
死者の日は、毎年11月1日と2日に行われるメキシコの伝統行事です。日本のお盆のように、亡くなった家族や友人の魂がこの世に戻ってくる日とされています。
しかし、日本のお盆の厳かな雰囲気とは異なり、メキシコでは「魂が帰ってくるなら、明るく楽しくお迎えしよう!」という考え方が根付いています。街中がマリーゴールドの花やカラフルな切り絵(パペル・ピカド)で彩られ、音楽を奏でて盛大にお祝いします。2003年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。
🖼️ 2. 魂を迎える祭壇「オフレンダ」
Ofrenda
死者の日の中心となるのが「オフレンダ」と呼ばれる祭壇です。家の中はもちろん、お店や広場など街のあちこちに飾られます。
祭壇には故人の写真を中心に、彼らが好きだった食べ物やお酒、水、キャンドル、そして十字架などが所狭しと並べられます。これは、長旅をして帰ってきた魂が喉の渇きを潤し、生前好きだったものを楽しんでもらうための大切なおもてなしなんです。
🌼 3. マリーゴールドを飾る意味
Cempasúchil
この時期のメキシコは、オレンジ色のマリーゴールド(現地ではセンパスチルと呼ばれます)で埋め尽くされます。
なぜマリーゴールドなのでしょうか?それは、この花の強い香りと鮮やかな色が、死者の魂を迷わず家へと導く「道しるべ」になると信じられているからです。お墓から祭壇まで、花びらを撒いて道を作る家も多く見られます。
💀 4. なぜ「ガイコツ」がモチーフなの?
死者の日といえば、カラフルにペイントされたガイコツ(カラベラ)!お土産屋さんにも可愛いガイコツグッズが溢れています。
メキシコでは、死は終わりではなく「新しい世界への始まり」とポジティブに捉えられています。ガイコツは決して怖いものではなく、「誰もが最後は骨になるんだから、今を楽しく生きよう!」という生の象徴でもあります。砂糖で作られた甘いガイコツのお菓子(シュガースカル)を贈り合うのも伝統的な習慣です。
🐆 5. 魂のガイド「アレブリヘ」
Alebrijes
映画に登場した羽の生えたカラフルな動物たち、覚えていますか?彼らは「アレブリヘ」と呼ばれるメキシコの伝統的な民芸品です。
現実には存在しない動物(例えば、ライオンの頭に鷲の羽が生えたような姿)を極彩色で表現した木彫りや張り子です。死者の日においては、魂をあの世からこの世へ案内する「スピリットガイド(魂の案内人)」としての役割を果たしていると言われています。
愛と色彩に溢れる「死者の日」、いかがでしたか?
メキシコの人々の温かさや死生観に触れられる、一生に一度は体験してほしいお祭りです🌼